お知らせ

事業内容

カチオン電着塗装

カチオン電着塗装は、複雑な形状の素材に対しても耐食性と密着性に優れた塗膜を均一に形成させることが可能で、主に自動車業界向けの下地塗装としてスタートしました。その後、技術の向上と実績を重ね、様々な業界の広範囲な素材への展開を進めております。

噴霧焼付塗装

車両、電気・電子機器、建材、機工具、各種架台・ボックス類等の主にスチール製内外装部品について噴霧焼付塗装を承っております。表面処理・塗料(溶剤系、粉体)・塗装工程の最適化並びに形状・寸法・数量を考慮した塗装ラインの選定を行い、多様なニーズ・素材・用途に対応致します。

塗料製造

合成樹脂塗料、溶剤類など環境に配慮した塗料を製造・販売しております。顧客要求品質を満足すべく品質管理体制の下、各種設備を取り揃え、ニーズにお応えできる生産体制を構築しています。

カチオン電着塗装について

カチオン電着塗装は、水性塗料の水溶液を満たした電着槽内に直流電流を流し、陰(マイナス)極側にセットした電導性金属素材に塗料粒子(カチオン)を引き寄せつつ電気化学反応により不溶性ポリマー化し表面に析出・固着させて塗膜を形成する塗装法です。

一般的な特徴としては下記が挙げられます

  • 素材全面に隅々まで接液させることにより、ムラなく均一で密着性の高い塗膜を形成できる。
  • 防錆性の高い塗膜が得られる。
  • 塗料のロスは極めて少ない。
  • 自動化省力化により、品質の安定と生産性の向上が図れる。
  • VOC成分が非常に少ない水溶性塗料を使用することで環境面・安全面に優れる。
  • 製品の使用環境が屋外の場合、紫外線の影響を防ぐ上塗が求められる。

カチオン電着塗装

工場紹介

当社は東京(武蔵村山市)、神奈川(秦野市)、埼玉(ふじみ野市)に工場を所有し、工業塗装、塗料製造分野でお客様に貢献しております。

各工場は品質・コスト・納期などの面でお客様のご要望に応える生産体制を構築しております。

資格者一覧

危険物取扱者(甲種)2名
危険物取扱者(乙種4類)18名
有機溶剤作業主任者13名
乾燥設備作業主任者7名
毒物劇物取扱責任者5名
JIS品質管理責任者1名
塗装技能検定1級2名
令和2年4月現在

本社・大井工場

大井工場(塗装部)

塗装部はカチオン電着塗装と噴霧焼付塗装を業務の2本柱としております。 お客様からの「塗装仕様・品質」「素材の種類・仕様・デリバリー」等のご要望に対して、バランスが良く最適な生産体制を構築し、フレキシブルにお応えすることでお客様に貢献しております。


塗料部(大井工場内)

塗料部は大井工場内に二工場を配置し、大手塗料メーカー、インキメーカーからの受託生産を行っております。生産設備として混合・溶解が可能な攪拌装置、分散関係ではナノミルを初め、ロールミル、ボールミル、リングミルを保有しています。またシンナー専用ラインを保有し、ノンレス配管システムで耐コンタミ性を考慮した塗料、インキの製造を行っています。また、お客様の品質要求に答えるべく品質管理体制の強化に努め、納期厳守の下、安定した製品を供給する生産体制を構築しています。

本社兼大井工場(塗装部)

秦野工場

◇噴霧焼付塗装に関して溶剤、粉体とも対応可能な工場です。2つの別々な特徴のあるラインと固定炉によって様々な塗装仕様や大きさに対応可能となっています。
◇求められた品質に対応し、約束した納期を守ることを第一に取り組んで、信頼される塗装工場になれるよう努力しております。

秦野工場

村山工場

◇当工場は、トロリー式コンベアライン焼付塗装にて主に産業機器、医療機器、電子機器等の部品を対象としており、溶剤塗装、粉体塗装、ウレタン塗装等の多品種少量型の受注塗装が特徴です。

村山工場

会社概要

会社名昭和化学工業株式会社
(SHOWA PAINT & COATINGS CO., LTD.)
設立年月昭和35年 (1960) 12月
資本金7,200万円
売上高290,293万円(2019年度)
社員数97名(2020年4月1日現在)
会社役員代表取締役   鈴木 雅晶
取締役     鈴木 きみ江
取締役     鈴木 明美
取締役     山中 利文
監査役     高坂 勝博
本社〒356-0054 埼玉県ふじみ野市大井武蔵1369
電話 : 049 – 261 – 5155(代) FAX:049 – 266 – 5786
東京事務所(総務)〒153-0064 東京都目黒区下目黒5-19-15
電話 : 03 – 3711 – 5288(代) FAX:03 – 3711 – 5286
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